皆様こんにちは。猛暑も一段落して程よい気温の今日この頃です。

さて今日は日頃改装、改修工事を行っておりますが昨今発生している建築材料の高騰、商品の入荷状況について少しお話させて頂きます。昨年から木材料の値上げが一段と増しており、建材の仕入れ量も一部制限されている現状です。北米や欧州で建築の需要が多く、日本商社は材料を他国に高額で仕入れられ、日本もやむを得ず同値以上で仕入れして賄っている現状と聞いております。国産木材料では不足していることと、従来は輸入材の方がコスト安であったため、輸入材にほとんど頼っておりましたが、他国で需要が増えるとこのような事態になります。

日本商社は更に他の国へアプローチを重ねて流通ルートを模索していますが、現段階で一昨年に比べて30％～200％の程度の材料値上げが生じていることと、材料の不足が見受けられます。

• 半導体不足、コロナ禍による住宅設備機器の供給納期について

表題にも掲げている通り、メディアで取り上げられている半導体が不足しており、我々建設業界では給湯器、ボイラー、洗浄便座、エアコンなどに影響が出ております。外国のサプライヤーがコロナの影響を受けている関係で部品が供給されない、外国の生産工場が稼働していないなどの不足事態が発生して現在納期未定の商品が多発しております。

• 今後の対応について

先に申し上げました建材コストや供給量不足、設備機器の不足等についてご連絡頂ければ、その段階での目安をお答えいたします。

以上